2007年07月05日

帯民謡の協会やお稽古関係等で昔からお世話になっている、N先生に頂いた帯です。
N先生は、私共の研究所が所属している民謡の協会の教師でいらっしゃいますが、琉舞研究所も主催されている踊りのお師匠さんで、もちろん着付けもカンプーもプロなので、コンクールや舞台の時にいつも甘えてお世話頂いているのです。
N先生の琉舞の舞台を何度か拝見したことがありますが、凛としてエレガント。そして美人。ですが、普段は本当にサバサバした気さくな方です。

先日私は民謡コンクールを受験しましたが、その時は、昔新人賞を受けた時に作った水色の着物を着ようと決めて、久々にタンスから引っ張り出して着けました。でも、それに合う帯は持っていなかったのです。新人の時は、うしんちーしましたから。そしてそのまま帯は買わず、この着物もほとんど着る機会がなかった・・・。
先日のコンクールの直前に協会で開催されたからじ結い・着付勉強会の時、講師をして下さっていたN先生にその話をしたら後日、「私はもう使わないから」と、昔ご自分で踊りの時着けられていた赤い帯を下さったのです。これは大事にしなきゃ!!ととても嬉しかったのですが、実は今年のコンクールも うしんちーで受験してしまいました。このかわいい帯、気持ち的には着けたかったのですが、三線を持つ時になんとなく、うしんちーの方が自分は持ちやすいかもと思ったからです。コンクール受験時は、細かいことまで神経質になるのです。

しかし、やっと今年の受験も終わり、9月8日には第6回芸能祭があるので、その時にこの帯を着けさせて頂きたいと思っています。今から楽しみです。


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Posted by うみかじ at 14:37│Comments(0)つれづれ
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