ふだん着で着られる着物のお店@京都

2015年04月25日

ふだん着で着られる着物のお店@京都
東大路通りを、東山安井を過ぎて少し歩き、左に曲がって東向きに歩いて行くと、右手に「大塚呉服店」さんがあります。

この店員さんが、可愛くて親切でお見立てが良くて、素晴らしいのです。
ふだん着で着られる着物のお店@京都

久し振りに京都にお墓参り旅行することになり、京都に行くならぜひ、「普段づかいで着られる着物のお店に行きたい!」と、京都の着物の大先輩で憧れのピアニスト、大前チズルさんに教えて頂いて、行って来ました。本当は3軒教えて頂いたのですが、日程の都合で2軒にお伺いし、どちらのお店も素晴らしかったのですが、今回は、伊勢木綿の反物を仕立てて頂こうと、大塚呉服店さんにオーダーさせて頂きました。

私は、身長が高いので普通の反物では長さが足りず、もちろん仕立上りの着物では短く、中古品も質流れも親の着物も、どれも自分に合うサイズがなくて、着ることが出来ません。自分で仕立てて着るしかないのですが、幅が広い反物からしか選べないので、選択の幅が狭く、お金がかかるし、そうそう何着も買えない・・・。なので、普通の呉服屋さんの着物はもう手が出ません。それに、ちょっと外でお食事、という時に気軽に来たいので、そんな普段着の着物が欲しいなぁと思いました。

今回仕立てて頂く着物は、反物からきちんと仕立てて下さる着物ですが、洗濯機で洗えるそうです!
商品は伊勢木綿の反物なので、洋服の生地に比べればめちゃくちゃ安い!というわけでもないですが、着れば着るほどソフトに着られるという伊勢木綿。楽しみです。

着物だけにしようかと思ったのですが、この際、合う半幅帯も頂こう!と、リバーシブルの半幅帯等も買いました。着物が出来上がるより前に、手持ちの着物にも合わせて結べます。
ふだん着で着られる着物のお店@京都

着物は6〜7月頃に仕立て上がって送られてきます。送料は全国共通だそうで、1,080円、お仕立て料は1万円なので、とても良心的だと思います。場合によっては、生地だけ頂いて沖縄で仕立ててもらおうかと思ったのですが、仕立て代と送料がこれなら、仕立てまでお願いした方がいいなぁと思いました。なお、私は居敷当もお願いしたので、3,240円プラスです。

さて、もう1軒お邪魔したお店は、四条新町を少し下がった風情ある石畳の道沿いにある、「ミミズクヤ」さんです。

ふだん着で着られる着物のお店@京都

ふだん着で着られる着物のお店@京都
外観はこんな感じで、京都の民家のようなので、最初気づかず通り過ぎてしまいました。

ふだん着で着られる着物のお店@京都
ミミズクヤさんは、洋服生地で作る着物と小物のお店で、とにかく可愛いのです。裏地なしの単衣の着物で、布地だけで15,000円くらい、仕立て代はなんと、5,000円なのだそうです。ただし、居敷当はないとのこと。

素敵なお店があるので、また次回にお墓参りで京都に行く時の楽しみが増えました!



同じカテゴリー(食べ物・お店)の記事
柄まつり2014
柄まつり2014(2014-12-31 23:58)


Posted by うみかじ at 23:57│Comments(0)食べ物・お店
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。