うみかじBlog

昨日、父方の従兄弟の息子さんにあたるKくん（大学1年生）と、その大学のサークルの先輩Nくんが初来沖しました。
那覇に転居して12年半、親戚の皆様とは年賀状のお付き合いとなり、また、私は姉が若くして亡くなったため甥っ子姪っ子が一人もおらず、「訪ねて来てくれる親戚の子」というのは今回初めてのパターンでした。

自分たちで那覇や南部を回り、久高島にも一泊してから、最終日の夜に三線を聴けるお店に行きたい、という話だったので、迷わず栄町の「遊処　永楽」さんに決めました。
現れた若者二人は、想像以上にお行儀がよく、素直で真面目な青年で、伯母さんはびっくりしてしまいました。また、Kくんはやはり、父方の面影があり、親戚と会っているんだなぁと伯母さんは嬉しかったですよ（しかし、彼はよく出来ているので、私のことを決してオバサンと言わず、名前で呼んでくれるのでした）。





永楽では、きみさんの手料理を次から次へとパクパク！気持ちいい食べっぷりで、見ていて嬉しかったですよ。
すぐ近くのカウンター席には、二人が在籍しているD大の卒業生（ん十年前）の方々がおられたり、某国家公務員の上役さんがおられたりして、この二人の若者に親しく声掛けして下さり、お客さんや常連さんの輪の中で、それもまた楽しい思い出を持って帰ってくれたのではないかと思います。常連の皆さん、ありがとうございました。



それから、大将ときみさんのお心遣いで、あの有名なかのう家さんのジーマミー豆腐を用意して下さっていました。ありがとうございます！



永楽の大将は、三線の大・大先輩で、私もいつも大変お世話になっているのですが、大将の唄三線は素晴らしく、ユーモアいっぱいのトークも大爆笑、そして壁には三線が何棹もかかっており、ギターもあり、太鼓、三板、笛、と誰もが何にでも参加できる開放的なお店なので、KくんとNくんにも色々楽器を演奏してもらいましたよ。





そして、偶然、常連さんの渡慶次先生がいらっしゃり、なんと飛び入りで太鼓を叩いて下さいました。記念撮影も！





Kくんは未成年なのでなんちゃってビール（ノンアル）、Nくんは生ビールで、永楽で楽しいひとときを過ごして頂き、締めは近くの栄町ボトルネックへ。





「沖縄滞在中に食べたどのそばよりも1番美味しい」との感想頂きました。そうでしょうとも！伯母さんイチ押しのそばなんです。



そして、シンデレラタイムで若者たちをお宿にお送り。沖縄の旅では、久高でも、色々楽しい思い出ができたようだったので、良かったですね。また会いましょうねー！