うみかじBlog

栄町商店街に6月3日にオープンした、宮里千里さんの古本屋さん「宮里小書店」に昨日お邪魔してきました！
那覇市役所総務部長を経られ、3年間の那覇市上下水道局局長のお勤めをこの春退職された千里さん。

沖縄銀行大道支店の駐車場の裏の階段を下りて左に曲がると、 宮里小書店さんが見えてきます。



・・・あっ、千里さんがいらっしゃいますね！



お隣の金城商店さんとは、別のお店と思えないくらい近い！本当にアットホームなスペースです。
千里さんに「まずはそこに座って。お茶でも飲む？」とおっしゃって頂き、しばしゆんたく。



「宮里ぐゎー書店さんですか？」と聞いたらそうではなく「みやざとこしょてん」、なのだそうです。そっか、「宮里」さんに「小」を付けてしまうと、失礼ですものね、すみません、千里さん！
並んでいる本は、基本、沖縄本は無し。大体千里さんがお持ちだったご本だそうですが、それだと多少偏るので、東京と大阪に買い付けにいらして、千里さんが選んで仕入れて来られた本も多数あるそうです。
千里さんが録音されて世に出たCD2種、千里さんお薦めの新刊も1冊だけあります。
本は全て、千里さんがトレーシングペーパーをカットして手作業されたカバーがかかっています。本来はパラフィン紙なんだけどね、とのことですが、贅沢じゃないですか？千里さん手巻きのカバーなんて。

オープンお祝いで、池澤夏樹さんがご自分の著書を揃えてサイン入りでプレゼントされたそうで、千里さんの横にずらっと並んでいるのを見せて頂きました。素敵な友情ですね。

営業日は、月～土の12〜19時くらいだそうですが、「今日も1時間遅れちゃった！」とのこと、もし来店時、千里さんがまだでしたら、もうちょっと後でまたいらして下さいね。
では千里さん、またお伺いしますねー！