アパラギセブン1st.アルバム「アパラギあやぐ」

2017年05月02日

アパラギセブン1st.アルバム「アパラギあやぐ」

沖縄宮古民謡協会・琉球民謡協会教師で2011年第18回ふるさと歌自慢決勝大会優勝者石原朝泰さん(栄町ロータリーの居酒屋「遊処 永楽」の大将)のお弟子さんたちのユニットが、アパラギセブン(APARAGI7)です。
アパラギセブンさんがこの度、1st.アルバムをリリースされました。
宮古島でレコーディングして来られたというこのアルバムは、オリジナル曲2曲と宮古民謡4曲の全6曲1,000円で絶賛発売中です!

オリジナルの2曲は、ジャメイさんが作詞作曲されたそうです。
本日の琉球新報の16面でも紹介されています。
---------------------------------------------------------------------------
「ジャメイは祖母が宮古島出身。韓国ではレゲエバンドのメンバーとして活躍した。2015年、沖縄に拠点を移しレゲエバンド「JAHMAI BAND」を結成。最近は沖縄の音楽をテーマにしたドキュメンタリー映画の製作なども手掛けている。ジャメイは(自分のルーツを探すため、沖縄・宮古島へ渡った。祖母の故郷である沖縄の音楽を追及していきたい)と話す。祖母は戦前、台湾出身の祖父と一緒に朝鮮に渡り、戦後も韓国で暮らし続けた。(祖母から沖縄の歌を聴いた。とて美しい音楽に引かれた)と振り返る。」

アパラギセブン1st.アルバム「アパラギあやぐ」
---琉球新報2017年5月2日16面より---------------------------------------


アパラギセブン1st.アルバム「アパラギあやぐ」

メンバー全員で歌われているアルバムタイトルでもある「アパラギあやぐ」、美しいメロディで心に染みる「おばーやー」、そして「宮古のあやぐ」「走馬(はいま)」と続いて「新城クイチャー」では自然に体が動くGroove感!そして石原朝泰さんの「伊良部トーガニ」。
CDを通して感じるのはお弟子さんたちの後ろで微笑む朝泰さんの姿です。宮古民謡への愛とお弟子さんを見守る笑顔、その人柄で、大将の周りにはいつも人が集って来ます。
今年も栄町市場では、6月から10月まで(正確に言えば11月の感謝祭まで)最終土曜日は屋台祭りです。アパラギセブンの舞台も見られることでしょう!


同じカテゴリー(三線)の記事

Posted by うみかじ at 21:35│Comments(2)三線書籍・雑誌・CD
この記事へのコメント
初めまして。永楽を訪れたときにアパラギあやぐをリリース前に注文した者です。
東京に戻って、仕事が立て込んで気持ちがすさんでいるときに沖縄からCDが届き、繰り返し聞いて心癒されました。
沖縄で起こっている出来事には胸を痛める毎日ですが、現地で生活なさっているみなさんは静かにたたかいながら、音楽や舞踊や食べ物を楽しんでいらっしゃるのでしょうね。
うみかじさんのブログに出会い、ここで紹介されているCDやDVDを少しずつ味わいたいと思っています。
Posted by マキ at 2017年05月03日 07:02
> マキさん

ブログをご覧下さり、コメントも頂きまして、ありがとうございますm(_ _)m
もうCDお聞きになったんですね!
お仕事がお忙しいとのこと、気持ちが滅入ることもおありでしょうが、どうぞお身体お大事になさって下さい。
またお休みの時には大将やきみさんのお顔を見にいらして下さいね。
ブログはなかなか更新出来ていなくて大変申し訳ございませんが、また何かありましたらアップ致します。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
Posted by うみかじうみかじ at 2017年05月03日 13:22
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。