うみかじBlog

今日は、イオン琉球那覇店にて、14時からと17時から、「島うた少女　テン」さんの公演があり、14時からのを拝見して来ましたー！

「島うた少女　テン」さんは、2011年4月7日に活動開始されたそうで、私共の師匠（金城盛長先生）の研究所が所属している琉球民謡音楽協会の、山川まゆみ先生と少女9名のユニットで、上原直彦さんが名付け親なのだそうです。



13時頃にイオンに着くと、ちょうど音だし・リハーサルをなさっていたので、運よくリハーサルから拝見することができました。
そしていよいよ14時本番！

　
山川まゆみ先生（ゆいゆいシスターズ）の曲、「ユイユイ」からスタートです。



今日の出演は、まゆみ先生と7名のメンバーの方々でしたが、ステージに姿が並ぶと花が咲いたようで客席の老若男女そして小さな子供たちが舞台に魅入ります。
MCでまゆみ先生が、「私が18年前にデビューし、そして今はこの子たちが受け継いでくれています。」とおっしゃったのを聞いて思わず涙ぐんでしまいました。
そうですよね・・・。それってなんて素晴らしいことなんだろうと思いました。そうやって次の世代につなぐ活動をなさっていることに本当に尊敬の念を抱きます。

　

思わず私も前に移動して、かぶりつきの場所から撮影！


　

オリジナル曲「三線少女テン」（でしたでしょうか？）や、「チョンチョンキジムナー」、「ヒヤミカチ節」「童神」「三線の花」「上を向いて歩こう」「豊年音頭」等、踊りも交えながらかわいらしく堂々としたステージを拝見できました。
すごいなぁと思ったのは、本当に一番小さな方でも、ステージでお客様に観せる、というのをとてもわかってやっておられることです。
そして、公演が終わってステージ袖から退出する時、一番最後のメンバーの方までちゃんと、客席に向き直って黙礼してから出て行かれたのを見て、本当にきちんと教えられているんだなぁと思いました。
私はまゆみ先生から後で、「最初から観て下さってありがとうございました。」とおっしゃって頂き、上の人からそのように言われて恐縮しつつも、（よくあのステージから客席の隅々まで見てらっしゃるんだなぁ）と驚きました。
イオンなので、エレベーターや2階・3階からも観ているお客様がおられ、公演中もその方々に隈なく笑顔で手を振られていたまゆみ先生。本当に色々と勉強になり、楽しませて頂きました。

今頃、17時からのステージをなさっている頃ですね。
11月、12月も色々とイベントや公演に参加されるようなので、お近くの方はぜひ素敵な島うた少女たちを観にいらっしゃって下さいね。