十番口説

2009年10月04日

十番口説昨日の勇吉先生のトゥシビーお祝いで、私共の師匠がお祝いに独唱されたのが、「十番口説」。
八重山の様々な歌や踊りによるお祝いが続く中、十番口説でお祝いというのもまた目先が変わってしかもトゥシビーお祝いにはうってつけのスタンダードな名曲なのでした。

さて、今月はお祝い事の続く私。
来週は、友人のお爺様のカジマヤーに招待して頂いております。那覇に在住の友人夫婦や仲間たちと一緒に、国頭村・奥へ。
パレードの時の演奏は、バンド仲間・音楽仲間たちが演奏するそうです。私は、屋敷の庭で、お祝いの歌三線で嘉例をつけるのが役目だそうです。
私なりに、お祝いの歌として、「かぎやで風」の他、沖縄の「鶴亀節」と「目出度節」、そして遅弾じゃない「祝節」や、お爺様がお好きだという「上り口説」を準備していますが、一昨日友人から連絡があり、「爺ちゃんが好きだから十番口説も」と指定がありました。
そう・・・実は以前お稽古で先生に工工四を頂いたのですが、ちゃんとやっていなかった私。
口説だから手は新たに覚える必要はないのですが、歌詞が12個あるのは厳しいですよね・・・。友人には、歌詞カード見てもいい、とお許しをもらいましたが、完全に読みながら歌っても仕方ないし、やはり一応は覚えて、歌詞は保険で置いとく程度にしておかないと・・・。
ってことで、急ピッチで歌詞を覚えております。思い出すのに止まりながら前半6つまでは何とか覚えました。
トゥシビーまであと二週間を切っているので、あと一週間で(全部覚えて、止まらないように歌える)のを目指します。

ご親族皆さまいらっしゃる中、こんな稀なお目出度いお席で・・・とプレッシャー大ですが、お爺様に喜んで頂けるよう、お祝いの心を込めて楽しく歌えるように、できればいいなぁと思います。


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Posted by うみかじ at 22:37│Comments(0)三線
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