池間ぬ主

2009年07月30日

池間ぬ主職場の先輩に池間さんという方がおられるので、「今、[池間の主]って歌をお稽古してるんですよ。」という話題を振ろうか、と思いながらもそのままで、この1週間が過ぎました。
この歌は、池間島の役人を賛美しながらも、歌の後半では、池間の主の賄い婦となった島一番の美人・ミガガマを妬んで皮肉を言う内容になっているのですが、「大太陽とぅ月がなす 上り参ずや一つ(意味:太陽とお月様が昇ってくる道は同じ一つ)」と歌い出すところが、単純に美しいなぁと思いながら歌っておりました。
(注:「参ず」の「ず」は、すに丸の「ず」です)

1番から5番までしか覚えていないので、6番・7番は歌えないのですが、「灰にまみれた猫みたい」って、何だか「やちむん」の歌みたい?(あ、あれは「ハブに噛まれた猫みたい」か・・・。)

今日(正確に言うと昨日)の研究所のお稽古から、「酒田川」の稽古も始まりました。
「池間ぬ主」は覚えちゃったので、向こう1週間はとりあえず、「酒田川」の1番を覚えることにしようかな。特に後半の旋律が美しくてこれも好きになりそうです。


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Posted by うみかじ at 01:29│Comments(0)三線
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