うみかじBlog

中江裕司監督の今度の作品は、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を沖縄版にアレンジし、伊是名島で撮影された「さんかく山のマジルー」だそうですね。
「ホテル・ハイビスカス」で美恵子役を演じていた蔵下穂波さんが、マジルーという名前のキジムン（精霊）を演じるそうです。

それに先がけて、中城城跡の二の郭にて、7月4日(土) ・5日(日)の18:45から、先行野外上映&モーアシビーLIVEが行われるそうです。
詳細は、こちらやこちらをご覧下さい。

このイベントで、トゥバラーマを歌われるという神村るみ子さん。
映画のハイライト・シーンでは、マジルーが全身全霊を込めて「弥勒節」を歌うそうですが、この弥勒節を、マジルー役の蔵下穂波さんに指導なさったのが神村るみ子さんなのだそうです。
この方は、山里勇吉先生のお弟子さん（で姪っ子さん）で、うちの師匠と兄弟弟子でいらっしゃるのですが、そのようなことがあったとは知らなかったので、映画のフライヤーでお姿を見つけてびっくり。
安室流室山会でお目にかかる勇吉先生の研究所のお姉さま方は、素敵な大先輩ばかりでいつも尊敬しているので、嬉しい気持ちになりました。

・・・が、7/4、5というと、琉球民謡音楽協会の民謡コンクール期間中。
私はまだシフトが確定していませんが、仕事か、そうでなければコンクール手伝いと決まっております。
行けなくて残念ですが、きっと素敵な歌声や獅子舞やお芝居が繰り広げられることでしょう。