里が聞ちゅみ

2008年04月01日

里が聞ちゅみ発表会に向けた今日の踊りのお稽古は、谷茶前のお稽古がなく、浜千鳥のみだったので、浜千鳥しか踊らない私は、久しぶりにぶっ通しのお稽古でした。
大体踊りの順番は覚えたので楽しいのですが、今は細かい所に色々と指導が入り、あちこちへんてこりんな所を注意されています。
そして、暗記中心の今まではあまり中腰姿勢を言われなかったのですが、最近、手の形やすり足の歩き方に加えて、気をつけて中腰でいることも心掛けなければならなくなり、今日は正直言って、腰痛です。
先生には、「みんな、上手になってるさー」と励まされるのですが、気を抜くとおばぁ歩きになる私がいます~!

さて、先週の三線のお稽古では、プログラムが少々見直され、演目が若干減りました。(それでも、十分見ごたえあるとは思うのですが・・・)
結果、私は、新たに覚えないといけない曲がなくなり、ほとんど過去にお稽古したことのある曲なので、少し気が楽になっています。しかし、久しぶりの独唱もあるし、歌詞の長い曲もあるし、全然練習不足なのですが・・・。
独唱は、新人賞を受験した時の曲なので、妙なプレッシャーとともに、感慨深い気持ちがしています。今このタイミングでこの曲を歌うことにも何か意味があるに違いないと思って、少しでもいい歌を歌えるように頑張りたいと思います。

また先週の稽古では、かいされーに載せる歌詞の検討中、お気に入りの琉歌を見つけました。

風や北吹ちゃ小
唄小流ちゃしが
風ぬ吹ち流ち
無蔵が聞ちゅみ


(北風に乗せて 唄を飛ばしてみたけれど 風に流されて 愛しいあの娘は聴いてくれただろうか・・・)


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Posted by うみかじ at 23:58│Comments(0)三線
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