うみかじBlog

今日も稽古が終わると23時を過ぎていました。昔は一応22時が定時だったと思うけど、一体いつから23時になったのだろう・・・！

さて、最近の若狭三線道場は、11/25(土)に郷土劇場にて予定されている、金城盛長研究所の発表会に向けたお稽古が盛りだくさんです。
近年、当研究所では八重山民謡の比重がかなり大きかったのですが、最近は沖縄の歌も結構多くなってきました。
私たちは、沖縄民謡では故 前川朝昭先生の流れなので、我した生れ島とか兄弟小節とかを前川の節でゆったり歌えるのは嬉しいことです。

兄弟小節は三下りでやっているので手が非常に難しく、初めて習った時は（覚えるまでにどれくらいかかるだろう！）と思ったのですが、一応下手くそなりにも暗譜することができました。手を気にしていては歌は歌えないので、ほぼ無意識にでも手が動くようになるまで延々と弾き続けて覚えてしまいます。
こうして手を覚えてしまえば、楽しいのなんのって・・・。
兄弟小節、屋慶名クワディーサー節、だんじゅかりゆし（早弾）、と軽快な歌が続くと本当に楽しい気分になるのでした。