うみかじBlog

今日は、北中城村字島袋にある、HSTI骨格調整所「月の庭」さんに行って来ました。
「HSTI骨格調整法」というのは、比嘉 進さんという方が創始者で、「"骨のゆがみが症状の主原因"と捉え、原因療法的アプローチで根本から改善」していく整体で、「全身のゆがんだ骨をバランスよく、あるべき位置にじんわりと戻し、辛い症状を改善へと導き」、「顔も身体もシンメトリーに近づけ見た目にも美しい骨格に整え」るものだそうです。沖縄生まれの整体だそうで、全国に多数、施術所があります。

実は、今年の8月中旬から急に、右側のみの腰痛と足の痺れがひどくなった私。
予兆は昨年の5月からあったのですが、何かの拍子に「ん？」と痛む1ポイントがあるだけで、整形外科に行ってレントゲン検査して頂いても全く異常ないしヘルニアでもないというので、放っておいたところ、今年の夏、朝から一日着物で立ちっ放しだった日の翌日に急に痛みが出ました。
右側の腰の後ろが何もしなくても痛いし、前かがみになると痛いし、夜眠る時も痛むから安楽ではない。右足の痺れもあるし、最近は、右膝が痛くて曲げられなくなってきました。

痛い、と職場で話をしていると、「それだと整形外科より整体の方がいいのでは？」と言われたので、ネットで探して那覇市内の整体院にも2度行ってみたところ、症状を聞くなり、「それは坐骨神経痛ですね！足組んでませんか？」と。
「組んでます！20～30年！」
その日から、いつだって組んでいた足を組まないようにしましたが、特に変化なし（やめたって急には戻りません）。歪みを直す「ゴキッ！」をやる前に、マッサージでほぐしてほぐして下さり気持ちはいいのですが、翌日揉み返しがきてそれが痛いし、いつまで通えばいいのかわからない。
すると、お稽古仲間のG兄さんが「こんなのあるってよ！」と教えて下さったHSTI骨格調整法のサイトを見て誰かが「北中城の"月の庭"がいいって。」と言い、強度の腰痛持ちのMさんが「僕、行ってきます」・・・と通い始めて、現在もう数回お世話になっているそうです。





私と言えば、色々と行事ばかりで忙しいのと、痛いのが常になって慣れてきたのとで、先延ばしにしていましたが、このままだと多分このまま年が明けてしまう！と思い、思い立って予約を入れました。
事務所に電話をすると、所長の當山さんが出られ、「今までに軽くでも捻挫をされたことはありますか？」「どんなに軽くても小さい頃でもいいので、追突等されたことはありますか？」など、聞かれました。
私は15年ほど前にギプスをはめるくらいのきつい捻挫をしたことはありますが、それは左足だったし、私が痛いのはもっぱら右半身！関係ないと思ったのですが、実は大いに原因となっているのだそうです。

そして、いよいよ。
場所は、普天間から沖縄市向けに330号線を進み、ライカムを右に曲がって、ステーキレストラン「エメラルド」を過ぎ、島袋の交差点を少し過ぎた左手にある、給油所の隣りです。（青いゴリラが目印）
建物は、かわいい外人住宅。
同じフロアに、奥様の美容室（moon eclipse）と、ご主人（所長の當山さん）の骨格調整所があります。





當山さんにみて頂くと、私の場合、右半身が後ろにずれて骨盤も上にあがっているのだそうです。それに付随して、顔の側頭骨も左右で高さが違う。
このような場合、右半身を後ろから押すのはいいけれども、左半身を、マッサージだと言って後ろから押すのは、更に歪ませるだけとのこと。また、骨盤も開いて（つまりガニマタ）足首にも変な負担がかかっているらしいです。
まず、うつ伏せに寝て、歪んでいる所の向きを正し、何かを挟んだりおもりを乗せたり固定したりして、しばらくそのままにしていました。そして、今度は仰向けになって、また挟んだりおもりを乗せたり固定したりして、調整。
眠っていたらいいそうなのですが、さすがに恥ずかしくてできませんでした。
その他、ゆすって頂いたりあれこれ調整して頂いて、1時間半。
私の他にもう1人、新規の方がいらしていて、仕切の向こうで受けられていました。
マッサージ、というのは一切ない整体でしたが、不思議と、施術前には痛かったポイントポイントが、押されても痛くない。
これ、本当に歪みがなくなったら、治るかも～？と期待を持てた初回でした。
今日は時間がなかったのですが、次回は側頭骨のバランスもみてもらおうっと！

なお、「やらない方がいいことは何ですか？」とお聞きしたら、「正座です。」という答えが返って来ました。「あれは自分の体重で無理やり足を"軽い捻挫状態"にしている」とのこと。だから日本人の女性は足が曲がりがちなのだそうです。
女性のよくやる横座りも歪むし、あぐらもあまり良くない。本当は、椅子生活が一番いいが、どうしても畳に座るなら、三角座り（体育座り）が一番マシだそうです。しかしそれだとうちは食事の時、母が何というか・・・(笑)。
「正座椅子は、どうですか？」とお聞きしたら、「それなら、お尻に体重がかかって足には負担がかかりにくいので、いいでしょう」とのこと。先日、師匠が手配して下さった正座椅子を購入したので、大活躍させよう！



ちなみに、所長の當山貴史さんはミュージシャンで、「Shaolong To The Sky」のG.&Vo.です。
三線のお稽古仲間（若狭三線道場の会長）で知る人ぞ知るブルースマンの信勇さんとは、アメリカツアーも同行された仲だとか。
12月8日(土)には、那覇市久米のライヴハウス「OUTPUT」さんにて、20時からライヴをされるそうですよ！（対バン：theyou）
私はちょうどその頃、東京横浜教室の発表会の応援で横浜に。
またの機会にぜひ伺いまーす！