うみかじBlog

明日9月9日11時から、宜野湾海浜公園多目的広場にて、オスプレイ配備に反対する9.9沖縄県民大会が行われます。
文字通り、危険なオスプレイ配備への、反対の意思表示をする集会です。

私はこのような集会に参加するのは初めてです。
今までボーっとしていた自分を恥じています。
それなりに毎朝、新聞を読んではいましたが、考えることも行動することも不足していました。
もし、オスプレイのことをよく知らない方や、あまり興味のない方がおられるとしたら、今一度、自分のこととして考えてみて下さい。
無知や無関心、思考の停止は罪なことです。
実際、このオスプレイは10月に配備されようとしています。東村高江には、そのためのヘリパッド建設工事が、住民の方々の5年間にも及ぶ座り込みを強行突破して、進められています。（「やんばる東村　高江の現状」 ）

そういう私も、明日は仕事で行けないことになっていました。職場の方の理解で行けることになったので、その方の分も、しっかり参加してこようと思います。

明日の大会は、超党派の大会です。県議会与野党が一致して配備に反対し、全市町村の首長・議会、そして沖縄県民が一体となって沖縄の民意を示そうする集会なのです。
しかし、仲井真弘多沖縄県知事は昨日、県民大会を欠席する意向を表明しました。
9月8日付、琉球新報にも、
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「趣旨には大賛成」としながら、行政と市民運動との違いを欠席の理由に挙げる知事の弁明には与党幹部も首をかしげる。
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とあります。ご自分の行動が、日米両政府に一体どのような誤解を与えるか、ちょっとお考えになればわかることでしょう。
もし本当に知事が明日の大会に出席しなかったら、私は一生、仲井真知事を信用しませんが、もうそんなことは関係ないので、とにかく、私たちは、少しでも自覚して、自分のやるべきことをやっていきましょう。

[ご参考]
真喜志好一さんのHP「沖縄はもうだまされない」
マガジン9「オスプレイと本土」

[9月8日の琉球新報より]










-----2012/9/10追記----------------------------------------
昨日、県民大会が終わりました。仲井眞知事が欠席されたことは残念に思いますが、仲井眞知事には、沖縄県の代表として、沖縄県民の民意を背負って頑張って頂きたいと思います。明日11日、森本防衛相が来沖されるそうです。仲井眞知事の行動に期待します。