ピロリ菌はいないけれど

2010年09月03日

ピロリ菌はいないけれど先日の健康診断で、例のごとく、胃カメラ後に紹介状を頂きました。
「胃の上部と下部は大丈夫だし、逆流性食道炎も落ち着いてますが、中間部の胃炎が慢性化してますね。ピロリ菌がいそうな胃ですねぇ。」
「でも私、今まで2回くらい検査したことありますし、去年も胃カメラの時に検査して、いませんでしたけど・・・?」
「検査によっては精度も違うので、もう一度検査して、いたら除菌した方がいいんじゃないですか?」

・・・ということで先週の休みの日に、今回は目先を変えようと、いつもの行きつけの医院ではなく、Aクリニックに行ってきました。
こちらは、違う科が有名なので、いつもは違う検査で行くのですが、日本消化器外科学会認定医の先生もいらっしゃるし胃カメラの検査もやっているので、5年くらい前にこちらで胃カメラの検査をしたことがあります。
その際、実際にカメラで検査する先生と、診察室で問診する先生が別だったのがちょっと気になったのですが、問診された先生は認定医でとても丁寧ないい方だったので、今回はこちらで相談することにしたのです。
しかし。
待合スペースで順番待ちをしていたところ、私が書いた問診票を片手に看護師さんが来られ、「当院ではピロリ菌検査はできますが、除菌はやってないんです。」とのこと。
「ええっ。じゃ、もしいたら、どうなるんですか?」
「別のところで除菌して頂くことになります。」
「えー・・・。こちら、胃カメラの検査もなさってますし、認定医の先生もいらっしゃるのに・・・それって胃腸科があればどこでもできると思ってました。」
「除菌はちょっと特別なので・・・。」

・・・というわけで、そのまま待っていて先生とお話ししても仕方ないので退散。午後から総合病院のBクリニックに行きました。
予約はしていないので、飛び込み。診て頂いた先生は、「去年もいなかったのなら、もういないですよ。ピロリ菌は年代で大体決まっているので、あなたの年代で一度調べていなかったら、もういませんよ。」としきりにおっしゃいます。
「・・・でも、(いそう)って言われましたけど。ほら。」(と、持参した胃カメラ撮影写真を指差す。)

私が食い下がるので、別の日にあらためて検査することに。昨年は内視鏡を使う方法でしたが、今回はすでに胃カメラは済んでいるので、尿素呼気試験法で行いました。
当日、朝食抜き・水分も取らずに行って、こんな方法で呼気を採取します。30分程度で終わる検査で、胃粘膜の一部を採取して診断する内視鏡の検査(点診断)と違って、胃全体を診断する事が可能な面診断のため、信頼性が高いそうです。

・・・で、今日、結果を聞きに行って来ました。やはりピロリ菌はいませんでした。
何事もなかったようにそのまま終わりそうだったので、「せっかく来たので何か薬出しといて下さい。」とお願いして、ガスター20をお土産に帰りました。

先週から今週、休みの日を医療機関のはしごで費やして、もったいないです。何だか、一連の通院もあんまりいい印象がなかったので、次回からはやはり、行きつけの胃腸科に行くことにします。


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Posted by うみかじ at 21:28│Comments(2)日記
この記事へのコメント
医療機関のはしごはしんどいね。
お疲れさま。
わたしも胃カメラ検査に向けて
今から調子を整えなくっちゃ!!
Posted by くみくみ at 2010年09月03日 23:19
> くみくみさん

時間もお金もかかるので、やっぱり健康が一番ですよねー!
くみくみさんもこれからカメラですか?
頑張って下さいね。
Posted by うみかじうみかじ at 2010年09月04日 11:35
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