うみかじBlog

現場でのホームヘルパー2級実習3日目で、今日は、とある介護老人保健施設にお世話になりました。
前回までの入所介護実習でお世話になった施設とは、また別の施設でした。

通所のデイケアなので、まずは車でお迎えから。
利用者さんを施設にお迎えしたら、入浴、体操、お食事などの他、たまたま今日は月に1度のお誕生会の日に当たり、通常のレクリエーションのかわりにお誕生会があったのでした。

職員さん演舞のかぎやで風から始まり、101歳の女性を先頭に、4名の方のお誕生をお祝い。
きれいに着飾った主役を囲んでケーキにろうそくをともしてHappy Birthdayしたり、女装した男性職員の方たちが司会でクイズ大会をして爆笑を誘ったりしました。
私も朝、職員の方と何気ないお話をした時に、三線を習っていると言ったら急遽飛び入り参加することになり、沖縄の他に宮古出身の方が多めとお聞きしたので、肝がなさ節となりやまあやぐを歌わせて頂きました。

通所の利用者さんも、職員の方も、優しくていい方ばかりで、とても雰囲気のいいデイケアでした。
利用者さんより私の方が楽しませて頂いて、三線まで勉強させてもらい、いいのかなぁと思った今日の実習でした。

介護ではないのですが、1つ嬉しかったのは、宮古出身のお年寄りに、「（なりやまあやぐの歌詞の）発音がとてもきれいだった」と言われたことでした。
「ず」（正確には、（す）に丸のずですが。）が言えないので教えて下さいと言ったら、「ううん、きれいに出来ていたからこの子はどうしてかねーとびっくりした。私はお世辞は言わないよ」と言われたのでとても不思議だったのですが・・・。
「なりぶりさまずな主」の「ず」ですが、うちの師匠に、いわゆる舌を上の歯に当てて出す（The）の発音ではなくて、上下の歯をかみ合わせてから濁った（ず）の音を出す「ず」だと聞いていたので、正しいのが出せてるのかどうかも自信がないままいつもそのようにやってみているのです。
あれでよかったのか・・・とまだ自信のない私ですが、師匠の教えたとおりにやれば当たってるんだなぁと・・・。

職員の方々にも、人生の先輩の利用者さんたちにも色々とお世話になった1日でした。ありがとうございました。