「ボリビアと八重山の歌と踊り」公演と打ち上げ

2011年01月10日

「ボリビアと八重山の歌と踊り」公演と打ち上げ

昨日13時より、沖縄県立博物館・美術館3階講堂にてNPO法人21世紀自主フォーラムさん主催の公演「あらたまぬ年 誇らしゃや ボリビアと八重山の歌と踊り」が行われました。

第1部はボリビアの民族音楽を、ボリビア出身のフェルナンド・トリーコさん(ケーナ、サンポーニャ)・ルイス・セベリッチさん(ボーカル、ギター)、ペルー出身のリッキー・ロドリゲスさん(チャランゴ、サンポーニャ)・ルベン・フィゲロアさん(パーカッション)の4名の方が演奏されました。
「El Condor Pasa(コンドルは飛んで行く)」や「El Humawaqueno(花祭り)」など、私たちでも聞き覚えのある曲や、「故郷」など日本のメロディもあり、アンコール含め13曲ほどのライヴでした。
講堂設備の不備か、途中ノイズが入ったりマイクが入らなくなったりするというトラブルがありましたが、その素晴らしい演奏力、歌唱力、音楽の情熱にぐんぐん引き込まれ、本当に素晴らしいライヴでした。
ルイス・セベリッチさんは日本語も堪能で、人柄のにじみ出たMCも楽しく、感動して涙が出そうになった瞬間もありました。本当に聴けてよかったと思います。

第2部は八重山伝統舞踊勤王流トキの会による八重山舞踊で、演目は、「1.鷲の鳥節、2.真乙姥節~波照間ぬ島節(早弾き)、3.しょんかね小~久高節、4.安里屋ゆんた~安里屋節(早弾き)、5.古見の浦節、6.高那節、7.うねぬ家ゆんた~うるずんの唄、8.独唱:とぅばらーま、9.与那覇節~弥勒節」でした。
室山会で勇吉先生の研究所におられる神村るみ子さんや仲瑛子さんも舞踊で参加なさっていて、地謡には同じく室山会の長間辰夫先生や、白保ご出身という宮里安儀さん、私共の研究所からは新垣信勇さん・儀間真人さん・瑞慶山大地さんが務め、みどころのある公演でした。

それぞれセパレートの公演で、コラボレーションはなかったのですが、みごたえがあり満足感の大きいイベントでした。ご出演の皆様、大変お疲れ様でした!

「ボリビアと八重山の歌と踊り」公演と打ち上げ

この後、お稽古仲間の十文字邸では、有志の三線模合の後、今日の公演で地謡を務めたお兄様たちを囲んで、打ち上げが行われました。いつもながら、奥様のケロ小さんの美味しい手料理の数々やお鍋をたらふく頂いた私たちでした。

・・・そしてこの後、新勇兄さんのお供をして、勢理客のGroove21周年パーティにも行った私。続いてブログアップします。


同じカテゴリー(Live,公演など)の記事

Posted by うみかじ at 13:27│Comments(0)Live,公演など
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。