仲井眞弘多知事に名護市辺野古の埋め立て申請の不承認を求める県民行動

うみかじ

2013年12月31日 23:54



この日は、仲井眞弘多知事に名護市辺野古の埋め立て申請の不承認を求める、県民行動が行われるというので県庁前県民広場に集合しました。そして12:15から県庁包囲行動を行いました。



私は個人で参加。たまたま私のように個人で参加していた女性がいて、ふと話をしたのがきっかけで一緒に行動しました。
しかしすでに仲井眞知事は、承認の意思を表明していました。私たちは、配られたプラカードを持ち、県庁と沿道に向かって抗議のアピールをしました。



その後、県庁ロビーに移動して、座り込みをしました。「県民がなだれ込み」と書いた媒体もあったようですが、なだれ込むという表現は適当ではありません。普通に、自分の意思で、移動しただけです。
17時に解散するまで、そこで、沖縄平和運動センターの山城博治さんをはじめ、色々な方々が入れ替わり立ち替わり、色々な思いを、今までの出来事をお話されました。
県庁ロビーに大勢の人たちが座るということは、物理的にも、音としても、迷惑なことと非難されるのもわかっています。しかし、私たちが黙って意思表示をしなければ、承認を認めたことになってしまいます。
私はうちなーんちゅではありませんが、・・・戦前戦中戦後と沖縄の方々がどんな境遇に置かれ、どんな体験をされ、どんな思いで、どんな風に生きてこられたのか、おじいさんおばあさんのお話を聞いたり、まわりの声や読み物を見たり聞いたりしたら、思い知るでしょう?この過去を、歴史を!
私たちの先輩はどんな風に押さえつけられてきたのか、どんな風に闘ってきたのか。どんなに泣き、どんなに怒りにふるえたのか。
戦後史上初めて新基地建設を認めた仲井眞知事。
私は彼のしたことを許せません。



[琉球新報12/27]
1500人以上が県庁を包囲 辺野古の「不承認」求め

動画 仲井真知事 辺野古埋め立て承認記者会見

<特別評論>辺野古埋め立て承認 「分断」加担の責任重い

[沖縄タイムス12/28]
社説 [知事埋め立て承認] 辞職し県民に信を問え

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