野嵩ゲートにて、そして。
沖縄県の総意を無視して、昨日、普天間基地に
オスプレイ2機が追加配備されました。そして、野嵩ゲートで座り込みをしていた男性が、警官の制服のボタンを引きちぎったという理由で逮捕されました。
仕事はどうしても休めないので勤務しましたが、はらわたが煮えくり返っていました。そして悲しかった。
今朝は午後から所要があるため仕事をシフト休みにしていたので、野嵩ゲートに行きました。
抗議と祈りを込めて市民が結んだ赤いリボン。
「もうイヤダ」。・・・「土地けーせ(返せ)」というのもありましたが、この、「もうイヤダ」の一言に尽きるのではないでしょうか。私ごときがおこがましいのですが、万感こみ上げてきて何とも言えません。
野嵩ゲートには、以前はこのような柵はありませんでした。参院選投開票の翌日に突然設置工事がなされました。
昨年オスプレイが配備された前夜に、抗議行動で人々がそこにいたのを、また今回もされては困るということなのでしょう。
暑い日差しの中、ご高齢の方も交じって、断固オスプレイを拒否する決意を表明しています。
この後、昨日逮捕された方が拘留されている、宜野湾警察署に行き、解放を求める要請行動をしました。
警察署の方はずっと拡声器で、「宜野湾警察署から警告します。宜野湾警察署前で抗議活動をしている皆さん、速やかに違法な集会をやめて立ち去りなさい」のような言葉を言い続けていました。
Yさんは、要請する代表者として警察署の中に入りたいとおっしゃっていましたが、1人も入れてもらえず、お話は平行線でした。
明日は
残りのオスプレイが飛んでくる予定だそうです。
「
日本は本当に民主主義国家なのか?」と、こんなことを言い続けなければならない国で、私たちは生きています。
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