(これは今年5月6日に撮影した梯梧(デイゴ)の花です)
思いもよらず突如コロナの世界に突入した2020年も、明日が大晦日となりました。
皆様本年も大変お世話になり、本当にありがとうございました。
この1年は色々と苦しかったですが、色々な方に助けて頂きました。そして年末になり、やっと、来年の抱負や課題や展望が見えてきたところです。
それでは今年を少々振り返ってみたいと思います。
昨年10月に母を亡くし、年が明けて今年1月はまだコロナ前で、心優しい職場の先輩たちにお声がけ頂き、串屋さんで会食、も出来ていました。
母が亡くなった1週間後に焼失した首里城にも行きました。
久し振りに北部まで車を走らせたりもしました。
東村高江です。
そして、私が那覇に来てから3代目の愛車(ワゴンR、エッセに続き、アルトです)を、1月末で手放しました。
通勤に車は必要ありませんし、母がいなくなった今、車を持つ必要性もそれほどなくなったからです。というより、ある方が便利なのですが、月極駐車場が1か月11,000円、保険、車検、修理(よくバンパーをこする)、ガソリン、自動車税、洗車、コインパーキング料金・・・維持は厳しいと思い至りました。
車を持っていた頃は、どんなに近い所も車に乗っていましたが、今は、片道徒歩45分の所でも頑張って歩いたりしています。
おかげで、車に乗っていた頃は眺めなかったような季節の風物を目にすることができます。
2月の緋寒桜です。
そしてこの頃から、沖縄にもコロナの影が忍び寄るようになりました。
私は家で、母の遺品整理だけでなく家中の整理と、断捨離をしました。
京都の生家から持って来た、家紋のお盆と風呂敷が出てきました。どうやら両親の結納か婚礼の際に使用したようです。
父方の叔父に引き取ってもらいました。
コロナ禍でしたが、浜下りの日は、友人のお店「
栄町ボトルネック」の20周年なので、お祝いに駆けつけました。
オーナー夫婦、店主、料理長にサインしてもらった、ボトルネックのオリジナル20周年記念ボトルです。
千里さんもいらしてました。
そして4月7日からは、母の遺した俳句を紹介するブログ「
母の俳句~母が遺していったもの~」を開設。少しずつ追加していきました。
ブログは、新しく追加すると、先に書いたものはだんだん下に下がっていき、トップには最後に書き込んだものが表示されてしまうので、年代順の目次を作成し、クリックすればパッと開くようにしました。最終更新は7月29日です。
よろしければどうぞご覧下さいませ。
コロナ禍でも春の時点ではまだ、家にこもることを頑張っていたのですが、夏頃には心身ともに落ち込んで、コロナ鬱のようになってしまいました。長い夏でした。
秋になり、このままではいけない、と思い始めました。時々、会食以外の外出をするようになりました。
那覇市の
まちまーいに参加して、ガイドさんの説明を聞きながら街歩きをしたり、カーシェアで、宜野湾の
佐喜眞美術館に行ったり、糸満の市場:
いとまーるや、お友達のお店「
海猫商店」さんに行ったりしました。
金城町の石畳です。
瑞泉酒造近く、首里城継世門です。
カーシェアは、一番小さいクラスの車種だと、保険を付けて、4時間で4千円くらいです。
時には車を運転して出かけました。
宜野湾市の
佐喜眞美術館です。
2020年10月15日~1月11日まで開催中の「疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染と絵本原画展」に行きました。
佐喜眞美術館にいらしたら、ぜひ屋上展望台に上がって見て下さいね。隣の普天間飛行場を見渡せます。
糸満に行った日は、快晴でした!
可愛い猫ちゃんグッズや、紅型小物等がとても素敵な「
海猫商店」さん。
店主の泉さんです。
「
外間琉舞衣裳店」さんにて。3年くらい浴衣も来ていないので、来年の夏には浴衣を着てどこかに行けるといいなぁと思います。
それではどうぞ皆様も良いお年をお迎え下さいませ。