特別養護老人ホーム「東雲の丘」さんにて慰問公演

うみかじ

2010年06月20日 18:06

今日は、山里勇吉先生にお声掛け頂き、勇吉研究所の皆さんや山里恵子さん、金城みゆき研究所の方々(子供たち)と一緒に、南城市大里にある指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)「東雲の丘」さんへ、父の日・慰問公演にお伺いして来ました。



まずは、勇吉先生一行で、「東雲の丘」のすぐ近くにある「ユインチホテル南城」の6階にある「展望ラウンジ むるぶし」さんにて、お食事を頂きました。勇吉先生、ごちそうさまでした!



そして、「東雲の丘」さんに移動。
私は、ヘルパー2級を取得した時の実習や、私共の研究所での慰問などでは、介護老人保健施設に行く機会がほとんどで、特別養護老人ホームにはあまり行ったことがないので、その点でも興味を持って行きました。控え室などで準備して、演奏をして帰ってきたのでよくわかりませんが、施設がとても綺麗で、施設内や職員の方々の雰囲気がよいなぁと思いました。

そして、驚いたのが、こちらの施設内にあるホール。よくあるのが、レクリエーションルームなどでの演奏なのですが、こちらのホールは広くて本格的な、文字通りのホールでありました!




幕開けの地謡用のお座布団を用意中。


今日のプログラムはこんな感じです。(勇吉先生の直筆)


山里恵子さんは、武の舞や、小浜節を踊られました。スタイルも良くて気さくで、とてもかっこいいのです!


金城みゆき研究所からは、踊りもカチャーシーの地謡もできる、素晴らしいお子さまたちがいらっしゃいました。とてもかわいくて、ほんとに何でも上手でしたー!


勇吉研究所の皆さまも、それぞれに独唱や合唱、地謡で大活躍!そして勇吉先生はずっと、太鼓を叩いて下さっていました。
写真は、神村るみ子さんと、私共の研究所の新垣信勇さんの「夏花」独唱です。
私は、平良洋子さんの「与那国しょんかね」の返しをさせて頂いたあと、当初しょんかねを平良さんと交互に歌う予定を急遽変更、「下千鳥」を1節歌わせて頂きました。2節歌うと7分程かかるもんですから・・・。

ホールに集まったご老人の方々は、体の具合も様々な方がいらっしゃいましたが、1時間余りの公演の間、ステージを観て下さっている様子を拝見すると、やはり、普通の公演をしているのとは違う感慨があります。一人ひとりの方々の顔を見ながら自然と笑顔を向けながらの舞台となります。

公演のあとは、控え室でみんなで楽しくお話させて頂き、そしてまた那覇の街に帰って来たのでした。いつも大変勉強をさせて頂き、勇吉先生、ありがとうございました。

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